
TOEICのスコアを短期間で伸ばしたいのですが何をすればいいですか?
でも参考書にお金をあまりかけたくありません
こんな悩みを解決します
著者について

現明治大学2年です
2023年3月、TOEIC855点を獲得することができました
TOEICで点数を取るためには正しい勉強を効率的に行う必要があります
今回は、その方法について詳しくお伝えします

※この記事は、TOEICの500点から600点(もしくは700点越えでも)の方に800点以上を取ってもらうために書いています
TOEICはそもそも受けるべきなのか
なぜTOEICを受けるのか?人によって目的は違うと思います
以下はTOEICを受ける主なメリットです
- 留学・就職・転職で使える
- 自分の英語力の指標になる
- 成功体験を味わえる
- IELTSやTOEFLに繋がる
- 英会話の基礎になる

僕は留学のために英語力を向上させていて、その過程の中で受けている感じです。
本命はIELTSです
使用する4つの教材とその目的
①あなたのお気に入りの単語帳1冊
・単語は軽視するべきではない
- TOEICは時間との勝負
- 1つでも多くの単語が一瞬で出てきたほうがいい
- あまり難しい単語は覚えなくもいい
- 一冊の単語帳をこよなく愛せ
・勧める単語帳
ターゲット →英単語だけを覚えることに特化している・単語の使い方や表現方法については十分ではない
金フレーズ →英単語を覚えることも目的ともしていますが、同時にその単語の使い方や主な表現方法について記載されている。ときには情報過多になりがち

僕は大学受験のときの名残で「ターゲット1900」を使っています
「金フレ」は使ったことがありません、
単語が分からないで間違えるのは非常にもったいない
②文法特急
意外と買う人と買わない人が分かれる文法参考書です。僕はかなりこれに取り組むことを勧めます!
文法はスピード命。長文に時間を使え
- 文法はイミ(意味)ではなくカタチ(形)で考える
- 1問解くのに長くて10秒、いけるなら3秒
- この教材は考えるプロセスを教えてくれる
- 実践的な問題で練習できる
- 少なくとも3周はする
- 理屈を理解できて一人前
- 時間かけていいから理解する

正直この参考書を使って文法問題の解くスピードが爆上がりしました
文法は正確性が大事ですが、スピードもすごく大事です
いかに文法パートを早く終わらすかがそのあとの長文パートに大きな影響を与えます
文法で点数を落とさず速攻終わらせるのがハイスコアへの1つの秘訣です
③(TOEIC受けたことない方に挟んでほしい)TOEIC 直前の技術
まずは問題形式を知れ!
- TOEICの全7パートのうち、点数を上げやすいパート順で対策を教えてくれる
- 基本的にどのスコア帯の人もリスニングは点数を上げやすく、あげるべき
- TOEICの全体像を把握できる

この教材はTOEICにはどんな問題がでて、どのように解いていくのかという全体像をおしえてくれます。今回がTOEIC初受験という方にはぜひやってもらいたいです
④公式問題集
圧倒的演習量で攻略する
- 演習量が結果につながる
- 同じ問題集でも最低2周
- 時間には厳しく
- 「直前の技術」を買っていないなら公式問題集が2冊ほしい

僕はめちゃくちゃ演習に時間を使いました。息をするように問題を解いて慣れます。これは、本番のいつも通りにやれば大丈夫に繋がります
演習避けることは800点を避けることと同じ
TOEIC対策方法
さあ本題の対策方法です。正直この方法が最適ルートで最短スコアアップにつながと思います
①単語が不安な人は最初の2週間で固める
TOEICを受けるのに単語暗記は切符のようなもの。全然単語が行き届いてない人は毎朝と毎晩に200単語ずつ暗記と復習を繰り返します。2週間本気でやれば、85%ぐらいは暗記できるでしょう。この2週間が終わっても毎日単語はやります。人間驚くほど簡単に忘れます。
単語が大丈夫という人は、日常的に適度に触れておけば大丈夫
②文法特急を最低3周
侮ってはいけない文法です。一門一答形式です。理屈で考えて最低10秒か3秒の間でこたえられるようになるのが目標です。単語と並行で期間を開ける必要なく、続けて3周してください!この3周はあまり時間をかけないでください。短期集中で文法を頭にぶち込みます
また、イミではなくカタチで考えると書きましたが、たまに意味でないと答えられない問題もあります。そこはご注意を、
文法のコツ
すべて見抜いてください!意味か形か
- 形容詞か副詞か
- 前置詞か接続詞か
- いつの時制か
- 三人称があっているか
上記を見分けられるようになるには、文法特急3周と多くの演習が役に立ちます
③TOEIC未経験の方は「直前の技術」をやります
この参考書は11日で終わるように構成されています。11日でこなしてもいいですし、1週間とかで終わらせてもいいです。目的はTOEICの出題問題を知ることにあります。いつでもそうですがこの参考書はより丁寧にやることを心掛けてほしいです。基礎は本当に大事なんです!
④公式問題集にチャレンジ
公式問題集には2回分の実践問題があります。2冊買えば計4回演習できます
とりあえず2回分解いてみます。1周目なので時間は測っても測らなくてもいいです。TOEICの全体像と時間配分を把握してください。時間が間に合わなくてもいいので一通り解いてみてください。自分の得意なところとつっかえるところがわかります。
推奨時間配分(めっちゃ大まか)
文法パート 20分から25分(25以上はかかりすぎ)
文章パート 50分みっちりかける
次に、時間をおいて2周目に入ります。期間としては3週間おけば大体の内容は忘れかけているのでオッケーです。3週間たったらもう一度解いてみましょう。次はしっかり時間を測ってください。ここまでくればTOEICには慣れてしまって本番でも高得点を狙えるでしょう
そして、この空白の3週間にやること↓
- 毎日、朝晩英単語
- 「直前の技術」を持っている人はもう一周してみる(何周でもする価値あります)
- 「公式問題集」を2冊持っている人はもう一冊もやってみる
- なにもないならなにかしら英語に触れる
(補足) リーディングの文章は音読するべきなのか?
この論点を賛否両論ありますが、僕は「する派」です
音読の効果
- 文章のつなぎ目を意識できる
- 速読力向上
- 要点理解
音読では、英文を読むリズムをつかみましょう
まとめ
ここまでのプロセスを踏めば、スコアが100点アップすることは間違いないです!
ぜひ騙されたと思って実践してみてください!
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